マテハンとは(マテリアルハンドリング)/物流キーワード①
- 2017/12/27
- 物流キーワード集
マテハンとは
マテハンとは、マテリアルハンドリングの略称で、生産拠点や物流拠点内の原材料、仕掛品、完成品の全ての移動にかかわる取扱いのこと。マテリアルハンドリング(マテハン)はモノの移動/運搬を最少限の手間にすることを示します。
動かしやすい状態(活性度の高い状態)で保管することが何より求められます。
以下の順で活性度があがります。
バラ>袋詰め、束>パレット>手押し車上>コンベア上
これが活性荷物の原則です。
例えば、倉庫の床に直接置いていた製品をパレット上で保管することも
「活性荷物の原則」にかなう改善である。
■活性荷物の原則
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品物(荷物)を生きた状態(動かしやすい状態)に保てということで、品物の活性を
維持し、向上させよという原則である。
これは取扱のムダを排除するためのもので、ユニットロードシステム、パレットシス
テム、再取扱の原則、トレーラ列車方式などは、活性の維持・向上に役立つ。
(生産管理用語辞典より)
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広義には拠点間の搬送などの物流までも含むが、実際には自動化設備内での物品の搬送機器や工程を意味することが多い。